FreeBSD 12.1をインストールした 記事で、ネットワーク設定中に出てきたSLAACを知らなかったので調べた。このサイトがわかりやすかった。
SLAAC(Stateless Address Autoconfiguration)はIPv6アドレスを自動設定する仕組み。リンクローカルアドレスを設定した後で動く。
SLAACでは、FF02::02(すべてのルータ宛マルチキャストアドレス)に向けてネットワーク設定の取得リクエストを投げる。上位64ビットのネットワークアドレスが返却され、下位64ビットはクライアント側のMACアドレスをもとにmodified EUI-64で自動生成する。
IPv6アドレスの自動設定は、SLAACの他にもDHCPv6(ステートレスとステートフルの2種類ある)が存在する。IPv6アドレスについては、ここがよくまとまっていてわかりやすそう。